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確かに洗いすぎてしまうと、髪の毛への負担が大きくなってしまいますから薄毛の原因になりそうですよね。
本当に髪の毛の洗い過ぎは薄毛の原因になるのでしょうか?
こちらで着目していきたいと思います。
髪の毛は洗いすぎると傷んでしまう
髪の毛は、生えたてのものが一番健康な状態で、コシとツヤの両方が最も美しいです。
しかし、日を重ねるごとに日光からの紫外線や、ブラッシングで生じる摩擦、さらにはカラーリングやパーマなどのダメージが蓄積されていき、髪は傷んでしまいます。
しかし、これらのダメージは髪の毛だけが受けるものです。
髪の毛を育てる頭皮とは全く関係がありません。
ですから、どんなに髪の毛が傷んだとしても、その後に生えてくる髪の毛は本来の健康で丈夫なしっかりとした髪の毛です。
洗いすぎることによって頭皮の髪の毛を育てる部分に何らかのトラブルが生じることはありませんから、薄毛になるということはないです。
そもそも、髪の毛を洗いすぎる必要などないのです。
髪の毛の洗う頻度は月に1度でも問題はない
皮膚が新陳代謝による肌のターンオーバーによって、生まれ変わるのには約1ヶ月ほどの期間が必要とされています。
そして、この肌が生まれ変わる時期に肌に負担を与えることは良くないと考える説もあり、それによると「髪の毛を洗うのは月に一度で十分」とされています。
確かに、昔は今のシャンプーなんてものはなかったでしょうし、毎日頭を洗うなんてことはしなかったはずです。
毎日シャンプーでしっかりと頭を洗うようになったのは、ほん最近の話です。
そう考えると毎日の洗髪も不要かなとは思いますが、1ヶ月も放置していると
も深刻なものとなります。そんなこともあり、神経質になって1日に何度も髪の毛を洗うのはそれはそれでトラブルのもとですが、毎日の洗髪くらいであれば何の問題もありませんし、頭皮の状態を健康に保つためにも行いたいものです。
髪の毛の洗い方には注意!爪を立ててませんか?
洗髪を毎日する分には問題はありません。
しかし、爪を立てて頭皮に刺激を与えているというのならば話は別です。
爪を立てて洗うと頭皮への刺激が大きくなりますので、その刺激による傷を修復するために皮膚が過剰に作られフケとなります。
フケは痒みのもととなり、ストレスを引き起こします。
ですからフケを生み出さないためにも爪を立てて洗うのではなく、指の腹を使って優しく洗うように心がけてくださいね。
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伊藤 純一

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