AGA(エージーエー)では早期治療が大変重要になってきます。
早期治療を行えば、薄毛から本来のフサフサの髪へと生まれ変わることも不可能ではありません。
その治療で使われているのが有効成分がフィナステリドであるプロペシアという内服薬になります。
日本では2005年に使用が認可され、それ以降はAGAに悩む男性の救世主として、多くのAGA患者さんに処方されています。
しかし、AGAを治療する以外にあまり知られていないデメリットや副作用が存在します。
こちらではプロペシアのデメリットについてご紹介します。
事前に知っておこう!プロペシアの2つのデメリットって何?
服用を継続しなければならない
プロペシアはAGA治療に大きく役立っている内服薬です。
しかし、服用したからといってすぐに効果が現れるわけではありません。
継続して服用しなければ効果が現れません。
服用を始めて が経過した頃にようやくAGAの症状に変化が現れ、改善されるとされています。
1日1回の服用を必ず続けなければこのような効果は得られず、服用を中止してしまうとAGAの症状が元通りに進行してしまいます。
ですから、プロペシアの服用を始めたのならば、継続して服用する必要があります。
決して安くない値段
継続して服用しなければならないプロペシアですが、値段が高いのが難点です。
日本での相場が1粒250円ほどとなっており、1日1回の服用を続けるのであれば、薬代だけでも単純に計算をして1ヶ月で250円×30日=7500円が必要となります。
さらに診察代も加えるとおよそ毎月10,000円ほどの医療費がかかります。
これだけの高額な治療を継続するのはなかなか難しい方もいらっしゃることでしょう。
案外知られていない?プロペチアが及ぼす体への影響とは
プロペシアには勃起機能不全や精液の量が減ってしまう精液量減少などの副作用が見られるケースがあるそうです。
しかし、このような事例はプロペシアを服用している方全体の1%未満と極めて稀なものだといえます。
もしも万が一このような症状が現れたのならば、担当の医師や薬剤師にすぐに相談して下さいね。
また、この薬は肝臓で代謝による処理が行われることから、
持病に肝機能障害があるという方は、服用をする前に医師に相談することをお勧めします。
このようにプロペシアによる治療は医療費がかかるだけでなく継続して服用する必要があります。
さらに服用によって前立腺や肝臓に関係する副作用が現れることから、健康診断などでそれらの検査を受ける場合には事前に検査医にプロペシアを服用している旨を伝えて下さいね。
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伊藤 純一

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