
薄毛にお悩みの男性の約9割がAGA(エージーエー)と略される男性型脱毛症であるとされています。
このAGAは治療を早期段階で行えば、本来のフサフサな髪の毛が蘇ります。ですから、 が極めて大切になってきます。
AGAの検査を病院で受ける前に、一度自分で検査によるチェックを行ってみるのも良いでしょう。それから病院での診察を受けることがお勧めです。
こちらでは自宅で簡単にできる検査方法について簡単にご紹介致します。
まずは自分でチェックを!
自分の髪の毛や生え際を見た時に、昔と比べて生え際が後退しているあるいは髪の毛にコシがなくなりボリュームが減っていると感じられるのならば、それはAGAの初期段階に差し掛かっている可能性が高いです。
また、AGAの特徴として徐々に進行することも挙げられます。
もしも短期間に薄毛の状態が極めて酷くなってきているなら、他の脱毛症が疑われます。
さらに、AGAはフケの量や毛穴から分泌される皮脂の量が直接的な発症原因ではありません。
遺伝による要因も関わっていますが、一概に遺伝だけがAGA発症の原因になっているというわけではありません。
ところが、最近では自宅で自分でも簡単に遺伝子検査を行えますから、それを活用してみるとよいでしょう。
自宅で行う遺伝子検査ってどんなもの?
まず、検査キットを注文すると自宅にAGA用の遺伝子検査キットが郵送で送られます。
そのキットの中に入っている綿棒のようなもので、頬の内側の粘膜から唾液を摂取してください。
それが終われば専用の容器に入れて返送しましょう。
専門の機関が採取した唾液を使って遺伝子検査を行います。
結果はだいたい1~2週間で明らかになります。
唾液ではなく毛髪を使用する検査キットもあるそうですが、このおおまかな流れには変わりありません。
ここで注意したいのは、この遺伝子検査によって明らかになるのは、AGAを発症しやすい体質であるかということと、AGAの治療薬として用いられるフィナステリドの効果がきちんと得られるかどうかの2点であることです。
AGAを発症しているかどうか、あるいは薄毛の原因がAGA以外の他の脱毛症によるものなのかをこの遺伝子検査によって明らかにすることはできませんのでご注意ください。
この遺伝子検査のキットによって判断するのではなく、あくまでも判断の指標として受け取っていただければと思います。
この自宅での遺伝子検査は病院で行うよりも安く実施できますし、自分の都合の良い時にいつでもできることが大きなメリットですから、お仕事などでお忙しい方に是非とも活用していただきたいものになります。
この検査の結果を今後の改善方法などに活かせば、よりよい選択が可能となるでしょうから一度お試しになってみてはいかがでしょうか?
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伊藤 純一

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